生きた油田 3

水が使われる場合は、アルコールー水の燃料が使えるように、自動車をやや改造しなければなりません。


しかし、化石燃料の石油がいらないことに加えて、エタノールで走る自動車は、大気を汚染することが少ないのです。


アメリカでは、穀物を使ってアルコールをつくり燃料を生産してきましたが、燃料油を産するのにもっと適した他の種があるかもしれません。


直接抽出できる燃料成分に富む植物の探索は、高ピッチで進んできています。


発酵過程を利用しないで、植物から原料が直接得られれば、もっと経済的ではないでしょうか。


このことを念頭に置いて何百種もの植物が調査されてきました。


たとえばカルヴィン博士は、熱帯地域にあるコパイフェラ・ラングスドルフィーというマメ科の樹木をも見出しており、純粋なディーゼル燃料を含んでいるとみなしています。


砂漠に住むその他の有用植物ときとして、初めはまったく役に立たないように見える種が、重要で貴重な特徴を持つとわかることがあります。


カロトロピス・プロケラは、そのような植物のひとつです。

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